未来の私

↑「あとで」は、しおり代わりに使えるよ↑

○月×日
もう疲れた。
人生つらいことばかりだ。
でも、今日。
奇跡が起きた。
Twitterで、未来の私に会うことができたんだ。
未来の私は幸せに暮らしてるんだって。
それを聞いて、嬉しくなった。

 

○月×日
今日、未来の私に聞いてみた。
どれくらい未来の私なのかと。
そしたら、半年先だそうだ。
たった半年で幸せになれるなんて嬉しいな。

 

○月×日
さっき、未来の私に写真を送ってもらった。
そこに写っていた人は、どう見ても私には見えなかった。
たった半年で、こんなにも見た目が変わるんだろうか。

 

○月×日
今日は、絶望的につらいことがあった。
もう死んじゃいたい。

 

○月×日
死にたいという気持ちが消えない。
どうしていいか分からず、未来の私に相談してみた。
すると、すごくシンプルな答えをくれた。
「思い切って自殺してみなよ。未来の私が存在するんだから。過去の私、つまりあなたは、死のうとしても絶対に死なないから。」
そんなことを、言ってくれたんだ。
目からウロコだった。
そうだよ。
なんで気付かなかったんだろう。
自殺したところで、私は死ぬわけないんだ。
だって、半年先の未来に私が存在してるんだから。
よし、試しに自殺してみよう。
決行は明日だ。
なんだか、ワクワクしてきた。

 

○月×日
今から自殺してみようと思う。
死を経験するのってどんな気分なのだろう。
感想は明日の日記に書こうと思う。

 

【これが彼女の最後の日記になってしまった】

 


 

作家:ぱず  作画:冷夜

作品は著作権で保護されています。

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